2021年に採択されておりました東京医科歯科大学とのAMED「研究開発推進ネットワーク事業」において、ブロックチェーン技術の活用によるモニタリング手法の効率化に関する成果が公表されましたのでお知らせします。以下、成果概要からの引用です。
「モニターの所要時間は、従来法で中央値40.5分に対しブロックチェーン法で中央値21.9分と短縮され、ブロックチェーン法では紙ワークシートやアンケートとの照合作業が不要であったことが反映された。またクエリ数については、従来法では中央値7.5個に対し、ブロックチェーン法で4.0個と減少傾向を認めた。
CRC・医師の所要時間についても、従来法で中央値100.6分に対しブロックチェーン法で中央値68.4分と短縮され、ブロックチェーン法では多数の紙ワークシートやアンケートの事前準備、ならびに事後のEDCへの入力が不要であったことが反映された。」
（こちらのデータベースから、課題名：ブロックチェーン、もしくは課題番号：21yk0126007h0001で検索）